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[小説紹介]9月の短編は

こんにちは。岩村亮です。
少しずつ日が暮れるのも早くなってきましたね。いつの間にか9月になって、夏も終わっています。
暑いの嫌いですけど、いざ終わってしまうと考えると寂しいですね。。
でも、9月の涼し気な空気もすごく好きなので、嬉しさの方が勝っています。

さて、今月の短編小説ですが、
石と風
というタイトルで連載していこうかと思います。

努力について、みなさんはどう思いますか?
報われないものと割り切って考えるか、努力し続ければ絶対に実ると考えるか。

今回の主人公である平石捺貴という女性は、努力について前者で考えています。
努力しても報われないことで、捺貴はすべてに意欲をなくし、ただ何となく日々を過ごすことだけを意識しています。彼女の夫である傑も、同様です。
しかし、彼女の子供である累だけは違っている……今回の物語では、そんな家族をテーマにしております。

努力について考える、いいきっかけになれば嬉しいです。

ではでは、どうぞ今月も楽しんで読んでいただけると嬉しいです。

いつも本当にありがとうございます。


タイトル:『石と風
あらすじ:――努力することに意味はない。
それが主婦の捺貴が抱いている持論だった。その持論ゆえに、夫の傑と子供の累と一緒に捺貴は日々のんびりと過ごしていた。
しかし、努力することを拒む捺貴に対して、子供の累は努力家で、所属する野球チームでは四番でエースを務めていた。そんな喜ばしいはずの累の活躍に、なぜか捺貴は頭を抱えていて――?

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この記事を書いた人

 東京生まれ 八王子育ち
 小説を書くのも読むのも大好きな、アラサー系男子。聖書を学ぶようになったキッカケも、「聖書ってなんかカッコいい」と思ったくらい単純で純粋です。いつまでも少年のような心を持ち続けたいと思っています。

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